自分のしたことを自分で「一生けんめいやりました」と言うものではないことを、一年の最初から教えていた。…他の人の批判を封じるような言い方であり、甘えた言い方である。…そのうちに、この言い方は、そんなにきびしく考えなくてもいいのではないかという声が出てきた。しかし私は、このことばを大切にしたいと言い、ほんとうに一生けんめいになることのむずかしさを言い、また、ほんとうに一生けんめいになっているときは、一生けんめいになっていると思わないものだ、意識しないものだと言ってゆずらなかった。
『大村はま国語教室 第6巻』筑摩書房
大村はま記念国語教育の会への
ご入会を歓迎します
年会費は4000円(入会金不要)。 年一回の研究大会を開催。そのほか小さな研究会も随時各地で開催しています。会報「はまかぜ」を年3回発行。研究会の記録、お知らせ、会員による大村研究、実践記録、大村はまや国語教育などにまつわるエッセイなどを掲載。
関心をお持ちの方は下記の本会事務局までご連絡を。
大村はま記念国語教育の会事務局
hokokugo@gmail.com
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by ohmurakokugo
| 2011-02-18 08:52