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福岡大会 その3
大村はま記念国語教育の会 研究大会

       【福岡大会】



午後の実践研究発表は左の三人の方であった。
①飯盛直子(佐賀市立循誘小学校教諭)
   「言語感覚を伸ばす単元学習の試み」
②末成妙子(山口県立下関総合支援学校教諭)   
   「聞こえにくい子どもたちへのことばの指導―音楽教育の立場からー」
③井上孝志(福岡県立東筑高等学校教諭)
   「漢文の世界にひたる学習指導の一工夫―単元『老子』と語る、理想の社会―」

①飯盛直子教諭は、小一~中三までの「ふるさと単元」の教材開発を試み、小学校と中学校とがなだらかに結びつくカリキュラムを考案された。

②末成妙子教諭は、聞こえにくい子どもたちに音楽の楽しさを伝えるために、発音誘導サインを通して、発語練習を試みた歩みを報告された。これは私たち国語教師こそ学ばなければならないことであった。全国の特別支援児童生徒の音楽コンクールで金賞二回、銀賞二回受賞されたのも当然と思える。熱意あふれる発表であった。

③井上孝志教諭は、『老子』全八一章を読み直して一七章を選び出し、老子が何を評価しているのかをとらえた後、現代日本とは全く正反対の「小国寡民」というあり方を提案する老子に疑問を提出し、自ら老子になりかわって答え、小論文にさせるという単元構想を提案された。教師が教科書のもとになっている原典を自力で研究しておくと、授業が清新さを帯びてくる一典型と思われた。

 筑後地区で力を尽くしている平河力氏(みやま市立瀬高中教頭)の司会で、三人の発表者の思いが引き出される質疑応答になった。
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by ohmurakokugo | 2012-06-15 17:10
  

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