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大村はまのことば ―幼い耳を育てる―
 よくない話とか、よくない朗読とか、そういうものは聞いてもためにならないと思うのです。悪いのを聞いてためになるなんていうのは、専門家のこと・・・子どものような幼い耳には、いいのを聞くのが一番だと思います。

                       『大村はまの国語教室』より
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by ohmurakokugo | 2011-07-22 23:05
大村はまのことば ―聞く耳を持つ―
 生徒というのは、聞くという仕事は、学校でとても多いのです。・・・聞く耳が育っていない場合は、おおげさに言えば、各教科、たいへんではないかと思います。・・・「よく聞きなさい」などと言うのを自分では恥のように思っています。「よく聞きなさい」と言わなければ、聞かせられないかと、つらいのです。
                          『大村はまの国語教室』より
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by ohmurakokugo | 2011-07-21 15:46
大村はまのことば ―どんなにおとなに扱ってほしいか―
 まだ子どもであることをじゅうぶんに心におきつつ、同時に、かれらはどんなに子ども扱いにされたくないか、どんなにおとなに扱ってほしいかを考えて、やさしく、しかし、思わずまじめに取り組ませるような、安易でない感じを持たせて出発させたい。

                       『大村はま国語教室 第十巻』より


大村はま記念国語教育の会への
          ご入会を歓迎します

年会費は4000円(入会金不要)。 年一回の研究大会を開催。そのほか小さな研究会も随時各地で開催しています。会報「はまかぜ」を年3回発行。研究会の記録、お知らせ、会員による大村研究、実践記録、大村はまや国語教育などにまつわるエッセイなどを掲載。
関心をお持ちの方は下記の本会事務局までご連絡を。

大村はま記念国語教育の会事務局
 hokokugo@gmail.com
  
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by ohmurakokugo | 2011-07-19 21:00
大村はまのことば ―その覚悟は大切―
 ちょっとした小言が言いたくても、おかしな話ですが、題をつけたり、構成は一応練っております。ことばをいかにやさしくしても、構成の悪い話というのは、子どもにはわかりません。ですから、話し出しのくふうと、組み立て、おしまい、そういうことは気をつけて、案を立てて話をします。それを教える教師なのですから、その覚悟は大切だと思っているのです。                  
                        『大村はまの国語教室 1』より
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by ohmurakokugo | 2011-07-14 21:09
大村はまのことば ―学習が自分のものになっていること―
 (私のところに生徒が)質問に来たところ、友だちの二、三人が、先生の前に並んでいる、だまって、そのあとについて順番を待つことになると、つまらない、それなら質問はあとにして、あとのことを先に、と思いついたように、さっとその場を離れて、書架の前や自分の席に戻っていく姿など、まったく学習が自分のものになっていることを私に知らせてくれました。
                        『大村はまの国語教室 2』より

 子どもの姿をどう見て、そこから何を知るか・・・。
 こういうことばに、先達の知恵の重みを知る。



 大村はま記念国語教室の会 事務局
 hokokugo@gmail.com

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by ohmurakokugo | 2011-07-13 18:07
大村はまのことば ―この道を行けば―
 今は程度が低いけれども、この道を行けば必ず一本立ちできる、ひとりで生きていける、そういう豊かな言語を使っていく人間になる道へ乗っているかどうか、ということを見きわめていきたいと思います。                       
                
                               『大村はま講演集 下』より
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by ohmurakokugo | 2011-07-11 19:58
大村はまのことば ―よく見、よく聞く―
 見たことを忘れないようにメモしておく、それはもちろんよいことですが、あまり、書くことのほうに力を入れ過ぎないように、というのが、私の忠告です。なにより、見ること、感じることがたいせつだということは、わかっているでしょう。せっかくその場に行ったのですから、よく見、よく聞く。細かいことだけでなく、全体の持っている、あるいは、全体を流れているもの、それを、からだじゅうで、受け取る、感じ取ることが第一だと思います。

                            『続 やさしい国語教室』より
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by ohmurakokugo | 2011-07-08 06:30
大村はまのことば  ―感動のない教室というものは―
 みなさんは、これから何十年と先生をなさりながら、次の時代を生き抜く人をつくらなければなりません。常に自分の子どもたちに「ほんとうに学ぶこと」を教え、教師である自分を越えて行けるような人に育てるべきです。そのためには、「読んできましたか」なんていうのは、もってのほかです。つまり感動のない教室というものは、何も建設しないということを肝に銘じてほしいと思うんです。

                          『教えるということ』より







 
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by ohmurakokugo | 2011-07-05 20:56
大村はまのことば  ―何ができたことになるのか―
AならAという問題ができたなら、それは、何ができたことになるのか、国語のどういう学力があるということになるのかがわからなければならない。・・・そういうはっきりした目標なしのテストは、その結果がよくてもわるくても、子どものためにも先生のためにもならないと思うのです。

                  『大村はまの国語教室 2』より
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by ohmurakokugo | 2011-07-04 23:59
大村はまのことば ―そのつどに、初々しく―
 前にあったこと、それを、経験として心に積むことはもちろん大切で、それによって、世を生きる、人と交わる知恵も磨かれるのであるが、少年を育てようとする者は、その知恵はその知恵として心底深く蔵しながら、それを全部忘れて、日ごとに、そのつどに、初々しく、少年にでも、出来事にでも接する、少なくともそう見える、そう見てもらえる技術を持たなければならないと思った。・・・早合点による誤解は、少年を相手にする場合、いくら気をつけても足りないところであると思う。

                     『大村はま 教室に学ぶ』より



大村はま記念国語教育の会 事務局
hokokugo@gmail.com

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by ohmurakokugo | 2011-07-02 09:13
  

大村はま記念国語教育の会のネット版会報。国語教師・大村はまについて、知り、考え、試し、自分の力にしたいと集まった会。ご入会を歓迎します。お問い合わせは hokokugo@gmail.com まで。
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