<   2011年 02月 ( 28 )   > この月の画像一覧
大村はまのことば  31
 ことばの力は、なにか、自分の外からもってきてつける、というようなものでなく、人そのもの、なのです。
                  『大村はま国語教室 12巻』筑摩書房
[PR]
by ohmurakokugo | 2011-02-28 09:50
大村はまのことば  30
 「記録する」という、その「書く」ということそのことが、自分を育てることの不思議さは、十分に考え、さとっていることと思います。心を動かし、体を動かしてする、この営みが、私たち、ひとりひとりの全体、人間そのものを育てることを、あらためて考えて、自分で自分を育てる方法として確認してほしいのです。書くことそのことに価値があることを確認してほしいのです。

                     『続 やさしい国語教室』共文社


  大村はま記念国語教育の会への
          ご入会を歓迎します

 年会費は4000円(入会金不要)。 年一回の研究大会を開催。そのほか小さな研究会も随時各地で開催しています。会報「はまかぜ」を年3回発行。研究会の記録、お知らせ、会員による大村研究、実践記録、大村はまや国語教育などにまつわるエッセイなどを掲載。
 関心をお持ちの方は下記の本会事務局までご連絡を。

大村はま記念国語教育の会事務局
 hokokugo@gmail.com       

[PR]
by ohmurakokugo | 2011-02-27 17:01
大村はまのことば  29
 子どもをかわいいと言うのでしたら、子どもが一人で生きていくときに泣くことのないようにしてやりたいと思います。今のうちなら、たとい勉強が苦しくて泣いたってかまわないのですが、いちばん大事なときに泣かないようにしてやりたいと思います。

                        『教えるということ』共文社
[PR]
by ohmurakokugo | 2011-02-26 21:24
大村はまのことば  28
 (子どもの作業をチェックして回ると、ことばで)言われなくても、チェックされたり、まして疑問符なんかつけられたら、「はて」と思うでしょう。バツなんかつくと、あわてて直しに取り組みます。良いところを見つけて、ちょと二重丸をつけると、ぱっと顔を上げてにこりと笑う。なんにも言わなくても、嬉しいと思うのでしょうね。そういうふうなしるしは鉛筆でします。・・・子どもの身になると、やはりバツなんか消したいのです、直したあとは、消したいのです。それもわかりますので、私はいつでもやわらかい鉛筆を使っておりました。
                       『大村はまの国語教室 2』小学館
[PR]
by ohmurakokugo | 2011-02-25 08:18
大村はまのことば  27
 見たことを忘れないようにメモしておく、それはもちろんよいことですが、あまり、書くことのほうに力を入れ過ぎないように、というのが、私の忠告です。なにより、見ること、感じることがたいせつだということは、わかっているでしょう。せっかくその場に行ったのですから、よく見、よく聞く。細かいことだけでなく、全体の持っている、あるいは、全体を流れているもの、それを、からだじゅうで、受け取る、感じ取ることが第一だと思います。

                    『続 やさしい国語教室』共文社
[PR]
by ohmurakokugo | 2011-02-24 08:57
大村はまのことば  26
 平和の基本的ないちばんのもとは、お互いを知り合うことだ、知ってみれば、そこに、平和にむかっての芽生えがあり、下地のようなものができてくるのではないかと、秘かに考えつづけていました。そして、いやも応もなく、ある年がくれば、同じ世代を一緒に生きなければならない子どもたちですから、子ども同士が少しでも知り合っていたら、という気持ちがいつも心の底にありました。
                      『新編 教えるということ』筑摩書房
[PR]
by ohmurakokugo | 2011-02-23 08:42
大村はまのことば  25
 無我夢中で飛びついて、あらん限りのその時の力でなんとかした、それが工夫の誕生の姿でした。工夫というのは、そういうものなのではないかと思います。                                       
                             『授業を創る』国土社
[PR]
by ohmurakokugo | 2011-02-22 13:09
倉沢栄吉会長のことば
 今日のことばは、「大村はま記念国語教育の会」の倉沢栄吉会長のことばです。先月、お元気に100歳の誕生日を迎えられました。 

 授業というものは生きたものであり、行ってみれば立体的なものです。それを活字という形に置きかえてしまうと、大村教室の生き生きとした姿はお伝えできないと私は思います。テレビを使ってももちろんだめですけれども、この誌面では、残念ながら絵もなければ、録音テープもありません。あるのはただ活字だけです。だから、これをお読みになるときは、まるで大村教室の授業を目で見るように、立体化してお読みいただきたい。それは実にむずかしいことですけれども、たとえば、この記録の中に「間」という言葉が使ってあります。これはただ子どもが黙っているということではありません。これは生徒たちが考えているところであり、指導者が考えているところなんです。

                        『大村はま国語教室 第10巻』筑摩書房
[PR]
by ohmurakokugo | 2011-02-21 09:49
大村はまのことば  24
 国語教室の中で、教室の一隅に、真剣な一対一の話がなければならない。・・・そういう場面を設けることは、非常にむずかしいと思います。うっかりしておりますと、話しているのは一対一でも、みなの前で演じているということになってしまうような気がするのです。
                         『大村はま国語教室 第二巻』筑摩書房
[PR]
by ohmurakokugo | 2011-02-20 08:43
大村はまのことば  23
 ことばをみがき、こころをみがく ・・・「みがく」ということは、そのものを大切にし、そのものに愛情を持っていることですね。どうぞ、ことばを大切にし、ことばへの愛情をもちつづけていってください。・・・ことばを、そのはしばしまで正しく使うことでしょう。どんな小さい傷もつけないように使うことでしょう。そして、ゆたかに使いこなして、もし、ことばに、人間のような心があったら、自分は役立っているなと感じさせることでしょう。話されたり聞かれたり、読まれたり書かれたりしながら。
                     『続 やさしい国語教室』共文社
[PR]
by ohmurakokugo | 2011-02-19 11:29
  

大村はま記念国語教育の会のネット版会報。国語教師・大村はまについて、知り、考え、試し、自分の力にしたいと集まった会。ご入会を歓迎します。お問い合わせは hokokugo@gmail.com まで。
by ohmurakokugo
プロフィールを見る
画像一覧
カテゴリ
全体
未分類
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
ブログパーツ
ファン
ブログジャンル
画像一覧