まず、子どもたちにすっきりした話を聞かせたいものだ、と私は思います。生徒は私たちの話につれて、頭を働かせてくるわけですから、始終混乱した話を聞くということがどういう結果を生むでしょうか。いつも整然と形の整った、区切りのいい、段落のはっきりした、そういう話を聞いて、そういうふうに頭を働かせている生徒と、あちらへ飛び、こちらへ飛びする話しか聞いていない生徒とでは、長い間に、頭の組み方が違ってきてしまうような気がします。
by ohmurakokugo
| 2012-11-17 22:26