倉澤栄吉会長のことば
来年早春には、大村はま記念国語教育の会の倉澤栄吉会長は満100歳となる。埼玉大会は、倉澤会長の講演で始まった。
体調を考慮して20分ほどと短い時間ではあったが、中身の濃い一日にいかにもふさわしい口火を切っていただき、空気が引き締まった。

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埼玉大会の要項に寄せた倉澤会長の挨拶にこのような一節がある。

「私が大村さんの教室に参入したのは、何回になったであろうか。私は元来、教師の現場である教室を参観するのが好きであった。大村はまに出会って、大村教室に参入して、私はすっかり夢中になった。大村はまの教室は、常に至れり尽くせりの準備がなされていた。彼女は努力の人であったが、その努力のもとは、生徒への奉仕の精神が根底にあった。元来、教師というものは、職業を超えて子どもたちに奉仕するという心構えを、皆持っているのであるが、大村さんの場合、この精神に貫かれていた。
 私は彼女の授業をみて、相談を受けてアドバイスする。大村はその私の提案を、私が考える以上に具現化していた。私の提案以上に、大村は、大村の国語教室を作り上げていったのである。
 授業の技術が優れていたという単純なものではなかった。私は今にして、一層そのことが思い出される。・・・」

こう語る倉澤会長をリーダーとして、大村はま国語教室の会は、また、大村はま記念国語教育の会は、ここまで歩んできた。100歳を迎えるリーダーが、今にして一層思う「授業の技術が優れていたという単純なものではなかった」という大村はまの本質は、深く、重い。だからこそ、追いたくなる。追うと、その遠さに呆然としたりするが、同時に、遠い本質を追うことの手応えも、知る。

大村はま記念国語教育の会への
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大村はま記念国語教育の会事務局
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by ohmurakokugo | 2010-11-22 14:10

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